久しぶりの更新です。
今回はWindowsで動作するエミュレータサーバーを公開します。
「iedeGAME Server for windows」
iedeGAME Server for windows
概要
Windowsで動作するエミュレータサーバー。
iedeGAMEでは、各端末にエミュレータやROMをセットアップする必要がありません。家庭内のWindows PC一台にROMライブラリを置いておけば、PC、スマートフォン、タブレット、TVデバイスなどからブラウザでアクセスして、その場でゲームを起動できます。

プレイする側がPC、Androidスマートフォン、iPhone、Android/iOSタブレット等であれば、ほぼ問題なく動作すると思います。
おすすめの使い方
・セーブデータを共通して使用できる。
Androidゲーム機、PCのブラウザー、スマートフォン、どの端末でプレイしてもセーブしたデータを共有できます。もういちいち、「どの端末で何をプレーしていたか??」「あのゲームの続きはどの端末だっけ??」という管理は不要です。
※この機能にはログイン操作が必要です。
・普段使いのスマートフォンでさっとゲームをしたいとき
エミュレータやROMデータのセットアップが不要なので手軽にプレイできます。特に「挟みコン」と呼ばれるスマートフォンを挟み込むタイプのコントローラーを使うと、よりプレイしやすいです。
・普段はゲームなどで使用していないタブレットで大きめの画面でプレイ
エミュレータやROMセットアップ無しですぐにプレイできます。Bluetoohコントローラー等があればより快適にプレイできるでしょう。
・PCのブラウザからプレイ
ブラウザがあればどこからでもプレイできます。作業中のPCでふとした休憩の時、リモートデスクトップクライアントで使用しているRaspberry PiからももちろんOKです。
PS1、Saturn、NDS、PSP等はさすがに単体エミュレータで実行するほうが現実的な動作スピードですが、NES、PCE、MD、GBA等であればおそらく問題なくプレイできると思います。
※最新版ではクライアントのローカルにインストールされているRetoroArchでプレイすることもできます。
■現在対応のプラットフォーム
・JavaScript(EmulatorJS)、RetroArch両方
Arcade(fbneo,MAME),NES,FDS,PCE,PCECD,GENESIS,GB,GameGear,SNES,SegaCD,N64,NGP,WS,GBA
・RetroArchのみ
Atomiswave,Naomi(1/2),Saturn,PSX,DreamCast,GameCube,NDS,PSP,Wii,3DS
→Androidゲーム機でプレイしたゲームの続きを、即自分のPCでさっとプレイできる。しかもエミュレータやデータのセットアップ無しに。これは大変に便利です!
操作画面

起動画面はシンプルです。この状態でWebサーバーは起動しています。
画面には同一LAN内からアクセス可能なアドレスの一覧が表示されます。

右上のバーガーメニューから各種設定が行えます。

ROMフォルダの設定では、各エミュレータ向けのROMフォルダを指定します。ちょっと小さいですが、戻るボタンはタイトルバーの左端にあります。
※BIOSについて
BIOSファイルは各エミュレータのROMフォルダにbiosフォルダを作成してそこへ保存しておきます。
・Neogeo:neogeo.zip
・SegaCD:bios_CD_J.bin(日本版ゲーム用)/bios_CD_U.bin(USA版)/bios_CD_E.bin(EU版)
・Saturn:BIOSファイル(.bin)を圧縮せずに保存。ファイル名は何でもよいです。
・Atomiswave:awbios.zip
・FDS:disksys.rom
・PCエンジンCD:syscard3.pce

プレビュー画像設定では、クライアントのブラウザーで表示する各ROMのプレビュー画像が保存されているフォルダを指定します。
Img や media/screenshot 等と指定すると、ROMフォルダ以下のフォルダを検索します。
絶対パスを指定した場合はそのフォルダを直接検索します。
ROMファイル名と同じ名前の画像ファイルをプレビュー画像として使用します。
上から順番に検索して、見つかった時点の画像を使用します。

プラットフォーム毎に、クライアントに表示するROMの選択ができます。arcade等でクローンが多い場合はこちらで必要分だけ表示設定を行います。

言語設定は英語と日本語の設定が可能です。この設定はサーバー側のみです。クライアント側はクライアント側で設定します。
※gamelist.xml対応
実行ファイルと同じフォルダにgamelist\[プラットフォーム名] (例:gamelist\arcade)のフォルダを作成し、その中にemulationstation向けのgamelist.xmlを保存。もしくは各ROMフォルダ内に保存。ROMファイル名を設定されているゲーム名に自動で変換します。MAMEのROMファイル等に便利です。
クライアント側

スマートフォンや別PCなどからブラウザーを開き、サーバーのトップ画面に表示されていたアドレスへアクセスすると上記のトップ画面が表示されます。
各プラットフォームを選択すると、ROM選択画面が表示されます。

ROM選択画面では、各ROMがプレビュー画像付きで表示されます。これをクリックするとエミュレータがブラウザ内で起動します。
※Firefoxの場合、ロード完了後にエミュレータメニューを開くなど何かしら操作をしないとゲームが開始されないようです。

ブラウザ上でエミュレータが起動します。基本的にはデバイスに接続されているコントローラーが使用できます。
ダウンロード
iedeGAME Server for windows
(1.2609.1011)
解凍後、IedeGameSrv.exe を起動してください、サーバーが起動します。
IedeGameSrv.exeを起動後、画面に表示されるURLアドレスに同一ネットワーク内のPC及びAndroid端末のブラウザーでアクセスしてください。
※2026/8/24 Android,iOSでゲームプレイ中にスリープになるのを抑止。
※2026/8/24 Androidでゲームプレイ時、ブラウザコントロールで下部が隠れる問題を修正。
※2026/8/24 WonderSwan, Gamegear, Neogeo Pocket, Sega CDを追加。
※2026/8/26 指定のDNSアドレスでHTTPS通信ができるように修正、その経路で接続したクライアントはHTTPS通信が必須のPSPコアが使用できる。外部にサーバーを公開するため、iedeGAMEを使用できるユーザーのID/パスワードをサーバー側で設定できるように拡張。(クライアントからユーザーの追加削除は不可)。NDS、PSPは現状のブラウザ上での動作はあまり現実的ではない状況(ネイティブコードではないJavaScriptの限界?)。
※2026/8/29 gamelist.xmlの詳細表示に対応。ROM選択時に詳細表示するように拡張。
※2026/8/30 セーブデータが保存されない問題の対応、ログインして使用時にセーブデータをサーバー上の対応するアカウントへ保存するよう拡張。別端末でプレイしても同じアカウントでログインしていれば同じセーブでプレイできる。
※2026/8/31 ゲームプレイ終了時、画面上の隠れているメニューのBackボタン(ブラウザの戻るボタンではない)で、セーブデータをサーバーにも保存するかどうかを確認するように変更。
※2026/9/05 ゲームをプレイする環境をJavaScriptベースのエミュレータか、ローカルにインストールされているRetroArchを使用するか選択できるように変更。RetroArchを使用する場合はローカルでiedeGAME LL(Local Launcher)を起動しておく必要がある。iedeGAME LLのダウンロードはクライアントの設定内から可能。Windows版のiedeGAME LLはタスクトレイにアイコンで表示されます。
※2026/9/09 設定でRetroArchを使用するとしている場合にPS2を表示するように変更。iedeGAME LLのWindowsではRetroArchのPS2コア選択、Androidの場合はスタンドアロン版のARMSX2, NeterSX2を実行環境として選択できるように修正。(クライアントのWeb画面の設定からiedeGAME Local Launcherをダウンロードして更新してください)
※2026/9/10 ROM検索機能を追加
※必要なその他パッケージ
Visual C++ 再頒布可能パッケージ (x64)





コメント